種石が必要な時は作るべき。
中級者向け・種&邪魔石シリーズの中でも最も重要な項目。
種石が必要な時は作るべき!
例えば、
「相手石のこれがもし自分の石だったら、中割りとか打てそうなのに・・・」
なんて考えることが実践では茶飯事です。
そこでいきなり実例から。
こんな局面
貴方は黒の立場です。

黒番
まず目の付けどころは黒c6でしょう。
周りに囲まれていて、もし打てれば好手っぽいけど、
現状では打てないですね。
とc6着手を吟味することです。
この場合、c3、c4、e4、f3のいずれかを黒にしてしまえば、
c6に打てるようになりますね。

黄枠のいずれかを黒にする
そこで、あまり悪手ではない、無難くらいの手を打って、
↑の4個のうち一つを黒にしてみよう。
大事なこと言いますが・・・
種として機能させる石も
できる限り、置かれている石のうち内部に植え付ける方が良いです。
外部に植え付けてしまうと、次の相手の番であっさりその種を消されてしまう可能性がありますからね。
(次の自分の種石は消されないようにする。で詳しくφ(・ェ・o)してます。)
もっとも、外部に植え付けても相手が容易に消せなければ効果的ですが。
その辺は貴方の力量によります。
と、言うことで・・・
黒の打てる場所を×で示したらこんだけです。

黒の打てる場所
この中から一番無難に種を作れる手を選ぶんですね。
(ここまで鬱陶しく紹介しているサイトは多分ココくらいだよ 爆)
それぞれについて一言評価していきます!
d2: c3を黒にできるが、次の白c2で種を消されてしまいます。
(Next: 自分の種石は消されないようにする。で詳しく書きます。)
e2: e4を黒にでき、白はこの種を消すことができない。
f2: 「c3、c4、e4、f3」のいずれも黒にできていない。つまり種石を作っていない。
g3: 一応種は作れているが、3行を真っ黒にしてしまう大悪手。問題外。
g4: c4&e4の2個を黒に出来るが、2方向返しでありやや取り過ぎ、次の黒c6も沢山取ってしまう。
g6: 「c3、c4、e4、f3」のいずれも黒にできていない。ただ、白のc6は消去している。
大体こんな感じですわ。
こうやって考えていくと、無難なのは、e2かg6の2通りかな?
と絞って行けます。
実際はe2が一番良いです。やっぱり中割りに一番近い手なので。
e2に打つとこうなる。
最初はこうやって種石を作るのにも時間かかりますが、
これもやっぱり慣れです。
数重ねて慣れれば、ほんの数秒で分かるようになります。
どーでも良いですが、この局面はσ(・・)が世界ランク8位に対して打ったもの(笑)
いや、普通にこれbookだしw
- 種石・邪魔石とは何でしょうか?
- 種石が必要な時は作るべき。
- 自分の種石は消されないようにする。
- 自分で邪魔石は極力作らない。
- 自分の邪魔石は相手に消させる。
- 相手に種石を作らせない。
- 相手の種石は出来るだけ消す。
- 相手に邪魔石を作らせる。
- 相手の邪魔石は極力消さない
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